iPhone、iPad向けのCreative Cloudアプリをアップデート、ちょっと驚きの、とっても便利な機能が追加されました。Creative Cloudアプリは、Creative Cloudのストレージにクイックにアクセスできますが、iPhoneやiPadでスクリーンショットを撮ると (ホームボタン + スリープボタン) クラウドストレージ内に「Screenshots」というフォルダを作りスクリーンショットのコピーを自動保存します。ユニークなのは、Creative Cloudアプリ上で保存されたスクリーンショットの上に矢印、自由曲線、注釈などを描き込むツールが追加された事です。
モバイルのスクリーンショットを即座にデスクトップ上で利用できるだけでなく、Creative Cloudのファイル共有機能で注釈を付けたスクリーンショットを共有できるので、クリエイティブワークフローの中で制作指示を行ったり、あるいはあらゆるビジネスシーンで幅広くご利用頂けるのではないでしょうか。
今回のアップデートでは他にも、Adobe Stockから直接アセットを検索できたり、Lightroomの写真管理の統合、カメラロールからCreative Cloud Librariesへの直接アップロードなど、大きな機能アップをはかっています。
Creative Cloud for iPhone/iPad バージョン2.2.0の新機能
- スクリーンショットを自動的にCreative Cloudおよびデスクトップと同期
- スクリーンショットにマークアップ、注釈を加えることができる、新しいアプリ内ツール
- Adobe Stockへのアクセス
- Lightroom写真の管理
- カメラロールからCreative Cloud Librariesへ写真をアップロード
- 新しいカテゴリーでCreative Cloudに接続された新しいAdobeアプリのブラウズ